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脳卒中・神経センター

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脳卒中神経センターのご紹介

 当院では平成23年7月神経内科開設と同時に、「脳卒中・神経センター」を開設いたしました。
脳神経外科と神経内科が中心となって運営しており、24時間体制で脳卒中救急搬送受け入れを行なっております。
平成23年11月には「脳卒中ホットライン」を開設いたしました。この体制は、脳卒中担当医が常時ホットライン(PHS端末)を携帯し、救急隊および地域登録医の先生方から迅速に搬送受け入れさせて頂く体制です。
 

当センターの特徴

 当センターの最大の特徴は、脳血管内治療専門医が常勤している大阪市内でも稀有な脳卒中センターであり、超急性期脳梗塞に対する脳血管内治療に積極的に取り組んでいることです。
具体的には、発症3時間以上8時間以内脳梗塞症例や、発症4.5時間以内でrt-PA療法を行なうも再開通が得られなかった脳梗塞症例に対して、経動脈的血栓溶解術や血栓吸引術を行なっております。
脳卒中は全ての病型(脳梗塞,脳出血,くも膜下出血)において、一般病床ではなく脳卒中センター・Stroke Care Unitで集中治療を行うことで死亡率低下、機能予後改善が得られることが証明されています。脳卒中・神経センターでは、医師だけでなく、看護師、リハビリ、ソーシャルワーカーなど全てのスタッフが一丸となり、脳卒中患者様の機能回復を目標に治療にあたっております。
 
 
 

超急性期脳卒中に対する治療は以下

 

■脳梗塞

発症3時間以内⇒経静脈的血栓溶解術(rtPA療法)
発症6時間以内⇒経動脈的血栓回収術
発症8時間以内⇒経動脈的血栓吸引術
 

■脳出血

緊急開頭血腫除去術
緊急脳室ドレナージ術
 

■くも膜下出血

緊急脳動脈瘤クリッピング術
緊急脳動脈瘤コイル塞栓術
 

亜急性期~慢性期脳卒中に対する治療は以下

 

■脳梗塞

頚動脈内膜剥離術
頚動脈ステント留置術
内頚動脈・外頚動脈バイパス術
 

■脳出血

定位的血腫吸引術
 

■くも膜下出血

脳室・腹腔シャント術
 
 
 

脳卒中にならないためにできること

脳卒中とは、脳の血管が詰まる(閉塞)もしくは破れる(破綻)ことにより、脳細胞に栄養が届かなくなり様々な脳機能障害が出現する病気で、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血に大別されます。脳卒中患者数は高齢化と共に増加しており、総患者数は悪性疾患(癌)に次いで2番目に多い疾患です。特に注目されているのは、介護が必要となった原因疾患の第一位を独占し続けていることです。ひとたび脳卒中を発症すると、約半数の方が一人で身の回りのことができなくなります。ちなみに、介護が必要となった原因疾患の第二位は認知症です。将来元気で自立した生活を送るために、脳卒中と認知症には罹りたくないと思っておられる方は多いと思います。脳卒中は証明されている予防法があり、ご自身の努力で確実に脳卒中リスクを低下させることができる疾患です。

脳卒中がなぜ予防できるのか?

それは、脳卒中(特に脳梗塞・脳出血)の主な原因が、高血圧・糖尿病などの生活習慣病や喫煙などの生活習慣にあるからです。まず、下記の脳卒中リスクチェックシートでご自身に当てはまる項目をチェックして下さい。該当する項目が多い程、脳卒中のリスクは高いと考えられます。次に、具体的に‘脳卒中にならないためにできること’を記しますので、少しずつでも実践してください。

 脳卒中のチェックシート.png

脳卒中にならないためにできること

①生活習慣の改善
食生活の改善 塩分を控え(1日10g以下,高血圧の場合は1日6g以下)、野菜・果物を積極的に摂取し(重篤な腎障害がある場合を除く)、バランスのとれた食事を摂るよう心がけましょう。
禁煙をする  喫煙は脳卒中だけでなく、脳血管性認知症のリスクにもなります。
飲酒を控える ビールで350ml以下、焼酎で0.5合以下に控えることで、脳卒中リスクが低下します。
ウォーキングなどの適度な運動を習慣にする
適正体重を維持する(肥満を解消する) 適正体重を維持することで、糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病が予防できます。


②検診を定期的に受ける
脳卒中の原因となる高血圧、糖尿病、脂質異常症、心房細動などの疾患は、無症状のことが多く、自分で発見することは困難です。自治体健診、人間ドックやかかりつけ医で定期的に検診を受けましょう。
くも膜下出血の原因となる未破裂脳動脈瘤は脳ドックで発見できることもあります。


③生活習慣病、心房細動などの治療を受ける
高血圧、糖尿病、脂質異常症、心房細動と診断されたら、治療を継続してください。例えば高血圧では、適切に治療することで脳卒中のリスクが約30%低減します。逆にこれらの疾患の治療をおろそかにすると、確実に脳卒中のリスクが増大します。


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