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病院に関する指標

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2018年度 大阪警察病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
     

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 344 278 613 801 1090 1744 2904 4748 3052 457
定義:2018年度退院患者数を10歳刻みの年齢区分で集計しています。
特徴:大阪警察病院は各年齢区分において患者数が分布しており、総合病院としての役割を担っていることがわかります。60歳以上の占める割合は全体の69.6%となっています。
 

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
060100XX01XXXX 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 452 2.69 3.30 0.0% 71.1
060340XX03X00X 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 159 12.60 10.08 3.8% 73.2
060020XX04X0XX 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2なし 128 7.38 8.52 0.8% 73.2
060050XX97X00X 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 64 11.28 10.42 3.1% 74.8
060140XX97X00X 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 58 13.10 10.58 10.3% 70.7
 消化器内科では、消化器・肝胆膵を問わず、消化器疾患全般の診療をしています。年間入院患者数は約2,300人で、そのうち45%は緊急入院されています。主な疾患は、急性腹症、消化管出血、胆石発作、胆道感染症、がん救急です。消化器癌は入院患者の30%前後を占め、抗がん剤投与・内視鏡治療・経カテーテル的治療(IVR)・エコー下治療などを行っています。内視鏡診断・治療のほか慢性肝疾患・炎症性腸疾患が当科での治療の中心となっています。
各診療科の解説:各診療科・各部のご紹介へリンク(消化器内科)
 
糖尿病・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
10007XXXXXXXXX 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 256 13.10 17.46 1.0% 65.9
100180XX990X0X 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 46 5.63 6.35 0.0% 54.6
100393XX99XXXX その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害 手術なし 23 9.74 10.03 13.0% 76.9
10006XXXXXXXXX 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 16 15.60 14.54 0.0% 68.1
100250XX99101X 下垂体機能低下症 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病あり 13 7.23 9.21 0.0% 56.9
 糖尿病内分泌内科で最も多い疾患は2型糖尿病です。通常の教育入院に加え、週末を利用した3泊4日での短期入院も行っております。これらの入院では正確な病態把握、合併評価のうえ、個々の患者さんに則した個別治療に努めております。また、1型糖尿病患者さんに対するSAP導入や、糖尿病患者様のシックデイ(肺炎、尿路感染症、感染性胃腸炎など)対応の緊急入院も積極的に受け入れております。内分泌疾患では低ナトリウム血症をはじめとした電解質異常、原発性アルドステロン症の精査・加療入院が多くなっておりますが、副腎腫瘍、不定愁訴から発見されることの多い下垂体機能異常、その他、甲状腺・副甲状腺・副腎・性腺疾患・膵内分泌腫瘍などの早期診断・早期治療にも積極的に取り組んでおります。
各診療科の解説:各診療科・各部のご紹介へリンク(糖尿病・内分泌内科)
 
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
040040XX99XXXX 肺の悪性腫瘍 466 14.82 20.51 4.0% 71.8
0400801XXXXXXX 肺炎等(市中肺炎) 180 15.10 18.43 13.0% 76.3
040110XXXXXXXX 間質性肺炎 99 17.96 22.36 9.0% 75.8
040081XXXXXXXX 誤嚥性肺炎 59 20.81 32.00 30.9% 80.7
040120XX990XXX 慢性閉塞性肺疾患 手術なし 手術・処置等1なし 26 14.08 17.78 27.0% 77.5
 当院では肺がん、感染症、喘息、慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎、気胸など呼吸器疾患全般を診療しています。入院の約半数は肺がん症例です。呼吸器外科放射線診断科、病理技術科、緩和ケアチームと互いに連携しながら、速やかな診断と治療方針の決定を行っています。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
050050XX02000X 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 353 4.12 4.47 0.3% 70.2
050050XX99200X 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 2あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 337 3.23 3.15 0.0% 70.8
050070XX01XXXX 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 277 5.60 6.70 0.0% 63.5
050210XX97000X 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 157 9.36 11.01 1.9% 78.1
050050XX99100X 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 137 3.39 3.01 0.7% 67.6
 当科の最も得意とする治療はカテーテル治療です。狭心症や心筋梗塞といった虚血性疾患に対する治療がカテーテル治療です。カテーテル治療は高い成功率が得られ、他院では困難と判断された難しいものに対しても積極的な治療を行っています。虚血性心疾患に加えて下肢動脈硬化による間欠性跛行の患者さんも増加しており、下肢動脈形成術も積極的に行っております。心房細動に対するカテーテル治療では最新の機器を駆使し、丁寧な手技を行うことで高い成功率と再発の少ない治療を提供しています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
140010X199X00X 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 59 5.37 6.17 1.7% 0.0
080270XXXX1XXX 食物アレルギー 手術・処置等1あり 32 1.97 2.14 0.0% 2.4
140010X299X0XX 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし 23 6.78 11.32 4.3% 0.0
040090XXXXXX0X 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病なし 16 5.38 6.19 0.0% 0.9
060380XXXXX0XX ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし - - 5.42 - -
 一般小児科領域では、食物アレルギー負荷試験の入院数が多くを占め、今後も増加傾向にあります。その他では、呼吸器、消化器、尿路感染などが上位を占めており、上位5位以内には入りませんが、神経疾患、低身長精査、腎疾患など、全般に及ぶ多彩な疾患に対応しています。また、産婦人科と密に連携しており、分娩時および分娩後、必要に応じて積極的に介入しています。
各診療科の解説:各診療科・各部のご紹介へリンク(小児科)
 
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
060160X001XXXX 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 124 3.30 4.96 0.0% 69.1
060335XX02000X 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 94 5.74 7.30 1.1% 62.0
060330XX02XXXX 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 92 4.60 6.52 0.0% 59.3
060035XX01000X 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 80 15.64 15.30 1.3% 68.5
060150XX03XXXX 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 56 5.96 5.49 0.0% 40.0
 外科で最も多い症例は鼠径ヘルニアに対する手術です。2番目に多いものは、胆嚢結石及び胆嚢炎などによる腹腔鏡下胆嚢摘出術等になっています。胆肝膵外科では、悪性腫瘍等の手術にも対応しており、これらの手術は肝胆膵高度技能指導医の執刀、管理のもと行われており安全に実施されるよう心がけています。また、各種消化器がんに加え、胆石症などの良性疾患に対する外科的治療や、急性胆嚢炎、急性虫垂炎、腸閉塞などの救急疾患に対する緊急手術も行っています。
救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
160100XX99X00X 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 79 5.78 7.35 10.1% 56.4
160100XX97X00X 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 58 5.26 9.69 8.6% 67.6
161070XXXXX00X 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 49 2.73 3.56 14.3% 39.4
110310XX99XX0X 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし 24 14.00 12.58 20.8% 77.8
161060XX99X0XX 詳細不明の損傷等 手術なし 手術・処置等2なし 17 1.82 3.27 0.0% 43.2
 救急科で1・2番目に多い疾患は転倒などによる頭部外傷、3番目の薬物中毒と続きます。当院は三次救急の指定を取得していることから、心肺停止、意識障害、呼吸不全、消化管穿孔、多発外傷や刺創を含む重症外傷、ショック、重症熱傷など内因性、外因性に関わらず対応しています。

乳腺外科(乳腺内分泌外科)
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
100020XX010XXX 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除等 手術・処置等1なし 116 7.59 8.68 0.0% 54.6
090010XX01X0XX 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし 114 11.35 10.59 0.0% 65.9
100130XX97X0XX 甲状腺の良性結節 手術あり 手術・処置等2なし 54 6.76 7.49 0.0% 51.7
090010XX97X0XX 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 46 4.26 6.52 0.0% 50.2
090010XX02X0XX 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし 26 8.08 6.23 0.0% 61.9
 乳腺内科外科で多い症例は、甲状腺の良性・悪性手術に対する診断及び治療となっており、整容性と低侵襲を目的とした内視鏡下甲状腺手術を開発し、通常切開に加え、甲状腺がんの標準術式としています。次いで多い症例は乳房の悪性腫瘍に対する乳房切除です。当院は乳癌学会の認定施設となっていることやブレストケアチームによる総合的な医療を提供しています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
160610XX01XXXX 四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等 95 20.62 18.92 3.2% 64.9
160720XX97XXXX 肩関節周辺の骨折・脱臼 その他の手術あり 90 5.84 6.72 2.2% 26.6
070230XX01XXXX 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 81 25.89 24.26 32.1% 75.5
07040XXX01XXXX 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 78 25.03 22.27 30.8% 69.4
070343XX01X0XX 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2なし 72 18.72 21.39 19.4% 71.6
 整形外科では、脊椎、膝関節、股関節、肩関節、手の外科疾患および外傷疾患を高い専門性をもって治療にあたっています。整形外科で一番多い症例は四肢筋腱損傷に対する靭帯断裂形成手術等で、中でも肩腱板断裂に対する関節鏡を用いた手術が最多となっています。スポーツ復帰後関節脱臼など再発しにくい肩関節を作ることが可能です。次いで多い症例は変形性膝・股関節症に対する人工関節置換術で、小侵襲で実施しています。次いで多い疾患は脊柱管狭窄症です。当院はハイブリッド手術室を保有しており脊椎のナビゲーション手術を実施しています。高齢者の脊椎圧迫骨折に対する椎体形成術も積極的に行っています。ペインクリニック(麻酔科)とも連携し保存的治療も積極的に実施しています。
 
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
080180XX99XXXX 母斑、母斑症 手術なし 56 4.68 3.82 0.0% 3.6
020230XX97X0XX 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 45 5.62 3.15 0.0% 68.0
080007XX010XXX 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし 29 5.28 4.05 0.0% 39.3
080180XX970XXX 母斑、母斑症 手術あり 手術・処置等1なし 21 3.52 3.95 0.0% 7.3
050180XX02XXXX 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 19 6.05 2.85 0.0% 51.8
 形成外科で最も多い症例は母斑に対する皮膚レーザー照射療法です。近年は各種形成外科疾患に対しレーザーを用いた低侵襲の治療を目指しています。
次いで多い眼瞼下垂症は高齢化社会等に伴い、整容性ニーズの高まりによって手術が多く行われています 皮膚の良性腫瘍に対しては、症例ごとにあった治療を選択的に提供しています。次いで多い疾患は下肢静脈瘤です。従来のストリッピング手術に代わる下肢静瘤血管内レーザー焼灼術に積極的に取り組んでいます。当院形成外科では身体各部の再建を中心に、インプラントを用いた乳房再建、皮膚潰瘍、顔面損傷、手の外傷、熱傷、ケロイド、唇裂口蓋裂など形成外科全般にわたる診療を行うと共に、他科とも柔軟な連携をとりながら様々な疾患に幅広く対応しています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
010070XX9910XX 脳血管障害 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 53 3.08 3.16 0.0% 68.8
010050XX02X00X 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 52 11.75 11.80 9.6% 77.1
010030XX9910XX 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 41 3.05 3.02 0.0% 63.4
010230XX99X00X てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 27 7.19 7.28 18.5% 57.8
010060X2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 26 17.23 16.18 38.5% 71.7
 脳神経外科で最も多い疾患は脳血管障害です。この中には内頚動脈の狭窄が多く見られます。2番目に多い症例は慢性硬膜下血腫に対する穿孔洗浄手術です。3番目に多い症例は脳動脈瘤に対する造影を行う検査入院となっています。脳神経外科では、そのほかに脳腫瘍に対する手術や化学療法、放射線療法も行っています。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
040040XX97X0XX 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 80 12.35 11.87 0.0% 71.0
040200XX01X00X 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 28 10.50 10.08 3.6% 35.2
040150XX97X00X 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 10 25.30 31.09 10.0% 72.2
040200XX99X00X 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - 3.98 - -
040050XX97X0XX 胸壁腫瘍、胸膜腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし - - 14.07 - -
 当院は呼吸器外科専門医制度の基幹施設に認定されており、主に肺がん、自然気胸、縦隔腫瘍などの肺・縦隔疾患の外科的治療を通じて質の高い医療を提供しながら、専門医の育成にも力を入れています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
050163XX03X0XX 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし 58 14.07 12.01 3.4% 75.0
050080XX01010X 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病なし 29 30.07 24.00 6.9% 68.9
050050XX0101XX 狭心症、慢性虚血性心疾患 心室瘤切除術(梗塞切除を含む。) 単独のもの等 手術・処置等1なし 手術・処置等2 1あり 28 33.71 22.91 3.6% 68.4
050080XX0111XX 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 1あり 27 35.07 37.34 3.7% 68.4
050180XX02XXXX 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 27 4.59 2.85 0.0% 70.9
 心臓血管外科で最も多い疾患は大動脈瘤です。十分に精査したうえで、最適の手術方法を選択することにより安全性の担保に加え、身体的、精神的負担を軽減し、早期退院、社会復帰が可能となることを目指しています。弁膜症については、弁形成術を積極的に行っています。在院日数も全国平均より短く、低侵襲手術や術後早期からの心臓リハビリ実施等による取り組みの成果と考えられます。

各診療科の解説:各診療科・各部のご紹介へリンク(心臓血管外科)

眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
020110XX97XXX0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 625 2.32 2.84 0.0% 76.0
020200XX9710XX 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし 38 4.13 7.05 2.6% 74.6
020240XX97XXX0 硝子体疾患 手術あり 片眼 17 3.76 6.16 0.0% 73.1
020180XX97X0X0 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし 片眼 12 4.50 7.52 0.0% 69.0
020200XX9700XX 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし - - 6.55 - -
 入院症例はすべて手術目的です。白内障手術は外来手術に一部移行しておりますが、入院手術も上記の通りしております。硝子体手術は、糖尿病網膜症、硝子体出血、黄斑前膜、黄斑円孔、網膜剥離などです。

各診療科の解説:各診療科・各部のご紹介へリンク(眼科)

耳鼻いんこう科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
030390XX99XXXX 顔面神経障害 手術なし 254 12.21 9.26 0.0% 47.6
010111XXXXX0XX 遺伝性ニューロパチー 手術・処置等2なし 112 12.84 12.45 0.0% 50.3
030428XXXXXXXX 突発性難聴 54 11.07 9.02 0.0% 58.9
030400XX99XXXX 前庭機能障害 手術なし 51 5.73 5.10 0.0% 65.1
030390XX970XXX 顔面神経障害 手術あり 手術・処置等1なし 38 10.53 10.91 0.0% 47.9
 耳鼻いんこう科で最も多い疾患はハント症候群を含む顔面神経障害です。これは全国で比較しても上位に位置しています。次いで多いのが突発性難聴です。特に耳領域の専門性が高く「顔面神経・難聴センター」を併設し、専門治療を提供しています。鼻領域ではアレルギー性鼻炎、鼻副鼻腔炎の内科的治療および外科的治療を積極的に行っています。

各診療科の解説:各診療科・各部のご紹介へリンク(耳鼻咽喉科)

脳神経内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
010160XX99X00X パーキンソン病 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 29 17.52 17.67 3.4% 74.4
010080XX99X001 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 15歳以上 21 15.90 12.09 9.5% 40.3
010060X2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 13 12.85 16.18 15.4% 70.7
010230XX99X00X てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 13 4.08 7.28 15.4% 60.2
010060X2990201 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 - - 16.16 - -
 脳神経内科では、パーキンソン症候群に対する診療に力を入れています。同様に、脳卒中・神経救急疾患の受け入れも積極的に行っています。急性期脳卒中に対しては血栓溶解療法と血管内治療(頚動脈的血栓吸引術)の併用療法を行っています。当科はその他、患重症筋無力症などの神経変性疾患重症筋無力症、機能性疾患(てんかん・片頭痛など)、末梢神経疾患、筋疾患など脳神経内科疾患全般の診療を行っています。当科入院の6割以上は脳卒中以外の神経症例です。
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皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
080010XXXX0XXX 膿皮症 手術・処置等1なし 50 12.58 12.51 4.0% 64.0
080020XXXXXXXX 帯状疱疹 23 7.09 8.98 0.0% 72.1
080100XXXX0XXX 薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし - - 10.65 - -
080005XX99X4XX 黒色腫 手術なし 手術・処置等2 4あり - - 5.22 - -
130111XXXXX0XX アレルギー性紫斑病 手術・処置等2なし - - 11.96 - -
 皮膚科では、蜂窩織炎、薬疹、ウイルス感染といった急性疾患のほか、皮膚悪性腫瘍の化学療法、水疱症など、皮膚科全般の診療を行っています。入院の過半数は緊急入院で、蜂窩織炎、帯状疱疹といった急性感染症の占める割合が高くなっています。
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泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
110080XX991X0X 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 定義副傷病なし 105 3.33 2.53 0.0% 71.0
110200XX02XXXX 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 82 8.27 8.65 1.2% 73.6
11012XXX020X0X 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 71 5.44 5.62 0.0% 61.0
110080XX01XXXX 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 66 11.73 12.63 0.0% 70.1
110310XX99XX0X 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし 66 10.20 12.58 9.1% 71.3
 泌尿器科で最も多い疾患は前立腺がんです。前立腺がんや膀胱がんに対してはロボット支援手術(ダ・ヴィンチ手術)を積極的に行っており、低侵襲かつ術後尿失禁の改善など良好な治療成績を収めています。次いで多いのが前立腺肥大症と尿路結石です。内視鏡を用いた手術のため、開腹することなく手術を行うことが可能です。
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産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均在院日数(自院) 平均在院日数(全国) 転院率 平均年齢
120090XX97XXXX 生殖器脱出症 手術あり 81 8.57 8.86 1.2% 73.0
12002XXX99X40X 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病なし 77 8.06 4.85 0.0% 63.5
120070XX02XXXX 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 61 7.41 6.28 0.0% 46.7
12002XXX02X0XX 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮頸部(腟部)切除術等 手術・処置等2なし 54 3.11 3.20 0.0% 42.9
120060XX01XXXX 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 50 9.38 9.87 0.0% 46.3
 卵巣・子宮の良性腫瘍疾患の手術は日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医2名が在籍し、多くが腹腔鏡下または子宮鏡下にて行われています。婦人科がん治療に関しては、日本婦人科腫瘍学会専門医2名が在籍し、ガイドラインで提唱されている標準術式にすべて対応しています。婦人科悪性腫瘍に対する治療は、化学療法も含め、それぞれの患者さんに応じた治療方針を検討し、最善の医療を提供できるよう努めています。骨盤臓器脱や尿失禁については、専門診療を行うためウロギネセンター(女性泌尿婦人科外来)を設け、産婦人科医師と泌尿器科医師が協同して最先端の手術である腹腔鏡下仙骨膣固定術を導入するなど、全国でも有数の治療施設として活動しています。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

  初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 173 19 49 32 5 110   7版
大腸癌 89 71 114 50 6 131 1 7版
乳癌 66 49 17 6 1 37   7版
肺癌 50 22 46 41 5 187   8版
肝癌 11 16 16 7 11 120 1 7版

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

 当院は初発5大癌の病気分類で集計したところ、癌別病期別に見ても全体に分布しています。これは総合病院の特徴で5大癌全てに対応していることが分かります。胃癌、乳癌については比較的早期に発見されている傾向があります。これは健康診断などの普及により当院へ紹介され、早期に発見されていることが多いと予想されます。早期治療として内視鏡的治療や腹腔鏡治療といった低侵襲手術を実施している裏づけにもなります。またStageⅡ、Ⅲ及び再発患者も多く、手術や化学療法、放射線治療などにも対応しています。
 

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

  患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 33 10.33 59.2
中等症 198 16.05 79.1
重症 46 19.52 78.7
超重症 - - -
不明 - - -
 成人市中肺炎とは普段の生活の中で成人が発症した肺炎のことをいい、インフルエンザウイルスなどのウイルス性肺炎や飲食物の誤嚥による肺炎などは集計対象外です。患者数は中等症が最も多くなっています。
※患者数10件未満は(-)と表示されます。
 

脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 177 19.38 75.1 44.1%
その他 22 16.32 77.3 50.0%
 脳梗塞は、何らかの原因で脳の血管が細くなったり(狭窄)、血のかたまりが詰まったりすることで、脳に酸素や栄養が行き渡らなくなり、脳細胞が障害を受ける疾患です。
 当院においては発症から3日以内の患者数が多く、急性期治療を担っています。
 

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード

消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 279 0.65 1.61 0.4% 70.7
K7212 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル以上 187 0.49 1.27 0.0% 71.5
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 126 1.02 5.17 0.0% 73.1
K654 内視鏡的消化管止血術 86 1.23 13.14 9.3% 72.8
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 83 2.66 17.36 6.0% 74.3
 当院では、消化器内視鏡センターを設置しており、上部消化管(食道、胃、十二指腸)、小腸、大腸と全ての消化管および、胆膵の検査や内視鏡治療に対応しています。消化管の早期がんの診断や消化管出血の治療に対応し、カプセル内視鏡も導入しています。
 
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K54$ 経皮的冠動脈ステント留置術 446 1.12 5.39 1.8% 70.2
K595 経皮的カテーテル心筋焼灼術 283 1.75 3.15 0.0% 63.7
K59$ PM、ICD、CRT(-D)の新規例・交換例 173 1.98 5.93 0.6% 76.3
K54$ 経皮的冠動脈形成術 79 1.10 3.82 1.3% 72.4
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 57 1.42 5.14 1.8% 74.6
 循環器内科で最も多い手術は、虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症など)に対する経皮的冠動脈ステント留置術を含む心臓カテーテル治療です。心臓カテーテル治療は、腕や足の付け根の血管から心臓まで管を通し、病変を治療します。また、当科では頻脈性不整脈に対するカテーテルを用いたアブレーション(経カテーテル心筋焼灼術)手術も多く実施されています。その他ペースメーカ移植術及び交換術も数多く対応しています。5番目に多い血管拡張および血栓除去術は、四肢の血管などに生じた狭窄部位や閉塞部位を、血管内に挿入した風船(バルーンカテーテル)で拡張したり、削ったりする治療法です。
 
外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 198 1.13 3.31 1.0% 61.6
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 108 4.81 11.77 1.9% 69.1
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 102 1.08 1.25 0.0% 69.4
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 55 0.45 4.53 0.0% 39.8
K655-22 腹腔鏡下胃切除術 悪性腫瘍手術 38 3.24 13.39 5.3% 70.1
 外科は胆嚢結石に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術が最も多く、次いで大腸がんに対する腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術、鼠径ヘルニアに対する腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術と続きます。当科では特に低侵襲手術に力を入れており、腹腔鏡手術の豊富な経験を生かし、先駆けて単孔式腹腔鏡手術を導入しています。
 
救急科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K386 気管切開術 22 10.05 23.27 77.3% 78.7
- - - - - - -
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 気管切開とは、長期にわたり気道、呼吸管理が必要な場合に気管を切開し、チューブを挿入・固定する処置です。当科では、内因性・外因性に関わらずあらゆる重症病態を対象としており、心配停止、意識障害、呼吸不全、消化管穿孔、多発外傷や刺創を含む各種重度外傷、各種ショック、臓器障害、重症熱傷、急性中毒などの患者を受け入れています。一次、二次救急患者に対しては、ERが中心となり各診療科と連携をとりながら診療を行っています。
 
乳腺外科(乳腺内分泌外科)
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 70 1.46 8.47 0.0% 65.9
K4632 甲状腺悪性腫瘍手術 全摘及び亜全摘 51 1.27 9.31 0.0% 62.2
K4611 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術 片葉のみの場合 37 1.03 4.76 0.0% 55.4
K474-31 乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術(一連につき) マンモグラフィー又は超音波装置によるもの 37 0.00 1.00 0.0% 49.4
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの 36 1.06 10.44 0.0% 66.9
 甲状腺がんに対して甲状腺切除とともに必要に応じて頚部リンパ節郭清を行います。整容性と低侵襲を目指した内視鏡下甲状腺手術(葉切除、全摘+リンパ節郭清)を開発し通常切開手術に加え、甲状腺がんの標準術式としています。乳がんや乳腺良性腫瘍といった乳腺性疾患についても多く治療を行っています。あわせて乳房全摘後の乳房再建や、乳腺術後の創瘢痕の処置、乳腺炎などは形成再建外科・美容外科と連携しています。
 
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 180 2.56 22.27 28.9% 72.6
K080-52 関節鏡下肩関節唇形成術 腱板断裂を伴わないもの 84 1.01 2.92 0.0% 21.1
K080-41 関節鏡下肩腱板断裂手術 簡単なもの 80 1.43 18.03 3.8% 65.0
K1423 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方椎体固定 69 2.28 16.52 21.7% 71.4
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓切除 59 2.95 15.64 16.9% 71.4
 整形外科で最も多い手術は人工関節置換術です。中でも変形性膝関節症に対する手術が多く行われています。小侵襲手術を行い、歩行機能の早期回復が得られています。次に多いものは関節鏡下肩腱板断裂手術です。腱板断裂のほか、脱臼や骨折などの疾患に対し、関節鏡下に外科的治療を行っています。ついで多い手術は脊髄疾患や椎間板ヘルニア等に対する脊椎固定術です。当院では脊椎・脊髄疾患に対して総合的な治療を行う脊椎・脊髄センターを運営しています。
 
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K2191 眼瞼下垂症手術 眼瞼挙筋前転法 38 0.97 3.95 0.0% 68.3
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 18 1.00 6.44 0.0% 73.8
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 16 1.00 2.31 0.0% 54.9
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2センチメートル未満 14 0.79 2.36 0.0% 29.4
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2センチメートル以上4センチメートル未満 14 0.93 2.14 0.0% 25.4
 形成外科で一番多い手術は眼瞼下垂症手術です。眼瞼下垂とは、まぶたを引っ張り挙げている筋肉が伸びて弱くなっている状態です。手術は、まぶたの中の瞼板に付着している眼瞼挙筋腱膜を短く縫い付け再び張力を回復する手術です。次いで多いものは、がんに対する皮膚悪性腫瘍摘出術です。3番目は下肢静脈瘤血管内焼灼術です。当院では心臓血管外科と共同で下肢静脈瘤血管内レーザーを導入し、従来のストリッピング手術に代わる低侵襲手術を行っています。次いで、脂肪腫や粉瘤に対する皮膚・皮下腫瘍摘出術となっています。
 
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの 24 5.83 20.54 20.8% 65.8
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの) 脳内のもの 22 1.05 32.55 95.5% 68.3
K178 脳血管内手術 22 1.50 9.18 9.1% 61.0
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 21 1.95 20.38 14.3% 68.2
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓形成 17 5.47 17.53 29.4% 69.1
 最も多い手術は頭蓋内腫瘍摘出術です。次いで多いのが頭蓋内血腫除去術です。頭部外傷などにより出血が起こり血腫を形成したものは、開頭手術で血腫除去を行います。3番目に多いのが脳血管内手術です。次いで、脳動脈瘤頚部クリッピングです。当科では未破裂脳動脈瘤に対しても積極的に治療を行っています。動脈瘤の位置や大きさなどにより、開頭クリッピング術と血管内治療のどちらが適しているかを検討して治療方法を決定しています。
 
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの 45 3.09 8.29 0.0% 69.2
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) 29 4.38 5.10 3.4% 34.5
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 23 2.91 7.83 0.0% 71.2
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 15 3.07 5.27 0.0% 70.7
K514-22 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 区域切除 12 3.08 9.08 0.0% 73.7
 当院呼吸器外科の手術は、肺悪性腫瘍と気胸に対する胸腔鏡手術が主流となっています。従来の開胸手術より低侵襲で短期間に退院することが可能となっています。
 
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K5612 ステントグラフト内挿術 93 4.06 13.66 7.5% 75.1
K55$ 弁置換術および弁形成術 52 9.10 28.21 7.7% 68.5
K552 冠動脈、大動脈バイパス移植術 40 7.20 27.45 5.0% 66.2
K617 下肢静脈瘤手術 28 1.46 2.46 0.0% 71.0
K560 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 25 8.20 37.00 20.0% 67.6
対象疾患は虚血性心疾患、心臓弁膜症、大動脈疾患、末梢血管疾患、下肢静脈瘤、先天性心疾患など外科治療の対象となる全ての心疾患です。当科で多いものは大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術です。この治療法は脚の付け根に5cm程度の切開を加え、足の血管からカテーテルといわれる管を挿入して大動脈病変部に人工血管を留置する手技を用いるものです。次いで多いものは弁膜症に対する弁形成術・弁置換術となっています。弁を切除し、人工弁を埋め込む手術(弁置換術)や、自己弁を温存し、弁の形を整える手術(弁形成術)を行っています。3番目に多い冠動脈バイパス術は、健康な血管の一部を採取または人工的な血管を用いて、冠動脈の閉塞部位に繋ぎ(移植し)ます。こうすることによって、血液が閉塞動脈を迂回して心臓に流れる新しい路(バイパス)をつくります。次いで多いものは、下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術です。静脈の中に細い高周波のファイバーを通して、高周波の熱によって下肢静脈瘤を塞いでしまう方法です。
 
眼科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 619 0.00 1.32 0.0% 76.1
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 68 0.00 3.32 1.5% 71.9
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術 その他のもの 12 0.00 2.83 0.0% 73.7
             
             
 白内障手術は日帰り(外来)手術、片眼1泊2日入院、片眼2泊3日入院の3通りあります。そのうち、入院しての手術の集計は上記の通りです。糖尿病網膜症、硝子体出血、黄斑前膜、黄斑円孔、網膜剥離などに対して、硝子体茎顕微鏡下離断術を施行しています。
 
耳鼻いんこう科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K159 顔面神経減圧手術(乳様突起経由) 34 7.06 6.06 0.0% 38.4
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 33 1.36 6.09 0.0% 16.6
K0111 顔面神経麻痺形成手術 静的なもの 21 1.10 3.57 0.0% 63.0
K3192 鼓室形成手術 耳小骨再建術 15 1.60 5.40 0.0% 51.7
- - - - - - -
 当科では顔面神経麻痺に対する顔面神経減圧術が最多となっています。顔面神経を圧迫する原因を取り除く手術です。2番目に多いものは、扁桃炎に対する扁桃摘出術です。次いで多い鼓室形成術は、病変の摘出とともに難聴改善を目的とします。
 
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 127 1.73 6.36 1.6% 74.2
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 73 2.00 3.59 1.4% 61.1
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) 64 2.16 8.55 0.0% 70.0
K841-22 経尿道的レーザー前立腺切除術 その他のもの 49 1.90 4.69 2.0% 73.8
K8411 経尿道的前立腺手術 電解質溶液利用のもの 27 1.89 9.30 3.7% 75.7
 当科で一番多い手術は膀胱悪性腫瘍に対する経尿道的手術です。膀胱内視鏡を用いて腫瘍を切除する経尿道的腫瘍切除術(TUR-Bt)を行います。次いで多いものは、経尿道的尿路結石除去術です。これは経尿道的な内視鏡操作によりレーザー等で結石を破砕し、バスケットワイヤーカテーテル等を用いて摘出します。次いで多い前立腺癌に対する前立腺悪性腫瘍手術においては、手術支援ロボット「ダヴィンチシステム」を導入し、低侵襲かつ、がん抑制率向上、術後尿失禁改善、勃起機能温存を推進し良好な治療成績を収めています。この他にも手術療法だけでなく「前立腺癌医療センター」では、放射線治療や最新の抗がん剤化学療法などさまざまな治療法を提示しています。
 
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均術前日数 平均術後日数 転院率 平均年齢
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 71 1.15 5.45 0.0% 47.7
K867 子宮頸部(腟部)切除術 54 1.07 1.04 0.0% 42.9
K861 子宮内膜掻爬術 51 0.10 0.92 0.0% 46.7
K872-3 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術、子宮内膜ポリープ切除術 43 0.98 1.19 0.0% 45.6
K877 子宮全摘術 37 1.11 7.62 0.0% 50.1
 産婦人科の良性疾患には腹腔鏡や子宮鏡を用いた低侵襲手術を積極的に行っています。子宮全摘出術、子宮筋腫核出術、ほとんどの良性卵巣腫瘍手術がすでに腹腔鏡手術に移行しています。婦人科がん治療に関しては、日本婦人科腫瘍学会専門医2名が在籍し、ガイドラインで提唱されている標準術式にすべて対応しています。婦人科悪性腫瘍に対する治療は、化学療法も含め、それぞれの患者さんに応じた治療方針を検討し、最善の医療を提供できるよう努めています。
 

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 1 0.007%
異なる 2 0.013%
180010 敗血症 同一 12 0.078%
異なる 27 0.176%
180035 その他の真菌感染症 同一 1 0.007%
異なる 0 0.000%
180040 手術・処置等の合併症 同一 17 0.111%
異なる 3 0.020%
【DPC=診断群分類包括評価】
14桁あるDPCコードのうち、6桁で集計しています。DPCコード6桁とは疾病による分類を表しています。
 

更新履歴

2019.9.27:2018年度実績を更新しました。
 

 日本病院協会 QI(クオリティ・インディケーター)について

●クオリティ・インディケータ(Quality Indicator)とは

根拠(エビデンス)に基づいた医療(EBM;Evidence-based Medicine)の実践度合いを測定するための指標が、クオリティ・インディケータです。

●クオリティ・インディケータの歴史

 一般的に、従来は測定した数値を臨床指標(クリニカル・インディケータ;Clinical Indicator)と呼んできました。しかし、この中には一日平均外来患者数や入院患者数など、直接的に医療の質を示すとは考えられない指標も含まれています。そこで、より医療の“質”に着目した指標を測定・公表するようになり、近年クリニカル・インディケータに代わり、クオリティ・インディケータと言われるようになったのです。

 世界に目を向けると、米国やオーストラリア、ニュージーランドでは、既に国家レベルでクオリティ・インディケータを測定・公開しており、毎年の数値の変化を知ることが可能になっています。日本においては、2010年度から厚生労働省が「医療の質の評価・公表等推進事業」を開始しており、日本病院会ホームページ上で測定結果を公表しています。そして現在、クオリティ・インディケータの測定・公表を行う病院が急速に増えつつあります。

●クオリティ・インディケータを測定する目的

 クオリティ・インディケータを測定する目的は、提供する医療の“質”の向上(改善)であるとされています。病院職員がインディケータの測定結果を把握し、業務改善や研修会などを開催し改善を図る、その結果として提供している医療の“質”が向上し患者さんや病院に還元されることこそが、これを測定し公表する意義になります。

 クオリティ・インディケータを測定・公表している他施設と、データの比較を行うことも可能ですが、各施設が担う役割や機能は異なります。よって、参考値として参照することは出来ますが、単純に医療の質を比較することにはなりません。やはり、他施設との比較だけではなく、当院のデータを時系列でモニタリングし、職員へのフィードバックを通じて多くの改善策を見出し、有効であったか否かの継続的な観察を行うことが重要です。

<参考文献>
1)福井次矢監修:Quality Indicator 2011 [医療の質]を測り改善する、株式会社インターメディカ、2011

 

当院の主要クオリティインディケーター(2014~2017年度) 

 稼働率 
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【指標の説明】
入院病床がどの程度、効率的に稼動しているかを示す指標です。100%に近いほど空き病床が無い状態で活用されていることになります。一方、当院のように急性期医療を担う病院では夜間救急に対応すべく、利用可能な病床を確保しておく必要もあります。 


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子: 年間入院患者延べ数×100
分母: 許可病床数×年間入院診療実日数

 

 

 平均在院日数
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【指標の説明】
病院全体で平均的に患者さんが何日間入院しているかを示す指標です。患者さんの重症度や疾病によって入院日数に違いがありますので、単純に比較することはできませんが、医療の質の保証と効率化が高いレベルで達成されるほど、平均在院日数は短縮すると言われています。


【値の解釈】
より低い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:年間在院患者延べ数 ×100
分母:(年間新入院患者数+年間退院患者数)×1/2

 

 

救急車搬送患者数
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【指標の説明】
当院の救急車の受入れ台数を表します。年々増えているのは、当院が効率的に処置室や病床を活用し、救急車を受け入れる体制を整えていることを表しています。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
1年間に当院が受け入れた救急車の台数

 

 

手術件数
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【指標の説明】
手術室での手術件数を表します。これにより手術スタッフ、設備、手術時間等の効率的な運用を総合的に判断することができます。 


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
1年間に当院で実施した手術件数

 

 

救急車・ホットライン応需率
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【指標の説明】
救急車の受け入れ台数は、救急隊からの搬送の要請に対して、どれだけの救急車の受け入れが出来たかを示す指標で、病院の救急診療を評価する指標となります。病院の少ない地方では比較的高い数値となり、病院が密集する大都市圏では低くでる傾向があります。
※ホットラインとは、救急隊員から医師へ直接診療依頼の連絡が入り、受け入れ可否の決定や対応を行うというものです。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子: 救急車で来院した患者数
分母: 救急車受け入れ要請件数

 

 

 紹介率
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【指標の説明】
地域連携、病床の役割分担の進行度を図る指標であり、地域医療連携機関からの紹介患者さんを受け入れた割合を表しています。当院は、地域医療連携を進める地域医療支援病院に認定されています。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:紹介初診患者数
分母:初診患者数

 

 

 逆紹介率
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【指標の説明】
地域連携、病床の役割分担の進行度を図る指標であり、当院へ紹介されてこられた患者さんをどの程度地域医療連携機関にお戻しできたかの割合を示しています。当院は、地域医療連携を進める地域医療支援病院に認定されています。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:逆紹介患者数
分母:初診患者数

 

 

死亡退院患者率
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【指標の説明】
各年度の退院患者数のうち死亡退院となった患者数の割合を示しています。その医療施設の特徴(職員数、病床数、救命救急センターやICUの有無、平均在院日数、地域特性など)や、入院患者のプロフィール(年齢、性別、疾患の種類、重症度など)が異なるため、この数値から直接医療の質を比較することは適切ではなく、この数値については解釈に注意が必要です。


【値の解釈】
定期的なモニタリングが重要
【指標の計算方法】
分子:死亡退院患者数
分母:退院患者数

 

 

入院患者の転倒・転落発生率
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【指標の説明】
患者さんに傷害が発生した事例はもちろん、傷害が発生しなかった事例も含めて、転倒・転落の原因や要因を分析することは今後の医療の質の向上のため非常に意味があります。要因を特定し、分析した結果から明らかになった予防策を実施することが、傷害の予防に繋がります。


【値の解釈】
より低い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:レポートが提出された入院中の転倒・転落件数
分母:入院延べ患者数

 

 

褥瘡発生率
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【指標の説明】
褥瘡は患者のQOL(生活の質)の低下をきたすとともに、治療が長期に及ぶことで在院日数の長期化や医療費の増大にも繋がります。このため、看護ケアの質評価において、重要な指標の一つとしてとらえられています。1998年からは診療報酬にも反映されるようになりました。


【値の解釈】
より低い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:d2以上の院内新規発生患者(日本褥瘡学会 DESIGN-R)
分母:入院延べ患者数

 

 

 糖尿病患者の血糖コントロール
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【指標の説明】
HbA1cは、過去2~3ヵ月間の血糖値のコントロール状態を示す値で、正常値は5.8%以下とされています。糖尿病の患者さんの血糖コントロールはHbA1cが6.5%以下であれば「良好」とされ、7.0%以下であれば「可」とされます。糖尿病による合併症を予防するためには、HbA1cを6.5%以下に維持することが奨められています。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:糖尿病患者の血糖コントロール HbA1c(NGSP)<7.0%
分母:糖尿病の薬物治療を施行されている外来患者

 

 

 特定術式における手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率
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【指標の説明】
手術開始前1時間以内に適切な抗菌薬を静脈注射することで、手術部位感染(SSI)を予防し、入院期間の延長や医療費の増大を抑えることができます。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:手術開始前1時間以内に投与開始された手術件数 

分母:特定術式の手術件数
 特定術式)冠動脈バイパス手術、その他の心臓手術、
      股関節人工骨頭置換、膝関節置換術、血管手術、
      大腸手術、子宮全摘除術

 

 尿道留置カテーテル使用率
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【指標の説明】
尿路感染は医療関連感染の約40%を占めており、そのうち66~86%が尿道カテーテルなどの器具が原因です。一般的には重症化することなく無症状で経過することがほとんどですが、まれに膀胱炎、腎盂炎、敗血症に至ることがあるため、適切に管理することが重要です。


【値の解釈】
定期的なモニタリングが重要
【指標の計算方法】
分子:尿道留置カテーテルが挿入されている延べ患者
分母:入院延べ患者数

 

 

患者満足度(外来患者)
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【指標の説明】
外来受診に訪れた患者さんが全体を通して病院について満足、またはやや満足と答えた割合を示しています。当院では定期的にCS(患者満足度)委員会を開催し、さまざまな患者さんからのご意見を取り入れ実行に移しています。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:「この病院について総合的にはどう思われますか?」の設問に満足またはやや満足と回答した入院患者数
分母:患者満足度調査に回答した入院患者数

 

 

患者満足度(入院患者)
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【指標の説明】
入院患者さんが全体を通して病院について満足、またはやや満足と答えた割合を示しています。当院では定期的にCS(患者満足度)委員会を開催し、さまざまな患者さんからのご意見を取り入れ実行に移しています。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:「この病院について総合的にはどう思われますか?」の設問に満足またはやや満足と回答した入院患者数
分母:患者満足度調査に回答した入院患者数

 

 

脳梗塞における入院後早期リハビリ実施患者割合
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【指標の説明】
廃用症候群を予防し、早朝の日常生活動作の向上と社会復帰を図るために、「脳卒中治療ガイドライン2015」では、十分なリスク管理のもとにできるだけ発症後早期から積極的なリハビリテーションを行う事を強く進めています。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:分母のうち、入院後早期に脳血管リハビリテーションが行われた症例数
分母:脳梗塞で入院した症例数

 

 

喘息入院患者のうち吸入ステロイドを入院中に処方された割合
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【指標の説明】
吸入ステロイド薬は長期管理薬のひとつで、アレルギー性炎症に対する最も強い薬剤です。経口薬よりも全身への副作用が少ないため、吸入薬が用いられます。ぜんそくの状態を軽症から重症までの4ステップに分類し、それぞれの段階に応じて低用量から高容量で投薬すべきとされています。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:分母のうち、入院中に吸入抗炎症剤の処方を受けた患者数
分母:5歳以上の喘息患者のうち、喘息に関連した原因で入院した患者数

 

 

急性心筋梗塞患者における退院時アスピリン投与割合
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【指標の説明】
急性心筋梗塞においては、抗血小板薬、βブロッカー、ACE阻害剤あるいはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤(ARB)、スタチンなどが心筋梗塞発症後の長期予後改善や二次予防を目的とした退院時処方に推奨されています。二次予防に必須とされる薬物を退院時に処方する割合が高い方が望ましいと言えます。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:分母のうち、退院時にアスピリンが投与された症例数
分母:急性心筋梗塞で入院した症例数

 

 

急性心筋梗塞患者における退院時βブロッカー投与割合
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【指標の説明】
急性心筋梗塞においては、抗血小板薬、βブロッカー、ACE阻害剤あるいはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤(ARB)、スタチンなどが心筋梗塞発症後の長期予後改善や二次予防を目的とした退院時処方に推奨されています。二次予防に必須とされる薬物を退院時に処方する割合が高い方が望ましいと言えます。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:分母のうち、退院時にβブロッカーが投与された症例数
分母:急性心筋梗塞で入院した症例数

 

 

急性心筋梗塞患者における退院時のACE阻害剤もしくはARBの投与割合
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【指標の説明】
急性心筋梗塞においては、抗血小板薬、βブロッカー、ACE阻害剤あるいはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤(ARB)、スタチンなどが心筋梗塞発症後の長期予後改善や二次予防を目的とした退院時処方に推奨されています。二次予防に必須とされる薬物を退院時に処方する割合が高い方が望ましいと言えます。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:分母のうち、退院時にACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤が投与された症例数
分母:急性心筋梗塞で入院した症例数

 

 

 急性心筋梗塞患者におけるACE阻害剤もしくはARBの投与割合
2018.11ACEorARB.png

【指標の説明】
急性心筋梗塞においては、抗血小板薬、βブロッカー、ACE阻害剤あるいはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤(ARB)、スタチンなどが心筋梗塞発症後の長期予後改善や二次予防を目的とした退院時処方に推奨されています。二次予防に必須とされる薬物を退院時に処方する割合が高い方が望ましいと言えます。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:分母のうち、ACE阻害剤もしくはアンギオテンシンⅡ受容体阻害剤が投与された症例数
分母:急性心筋梗塞で入院した症例数

 

 

 脳卒中患者のうち第2病日までに抗血栓治療を受けた患者の割合
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【指標の説明】
脳梗塞の治療に際しては、入院第2病日までに抗血栓療法を開始することが推奨されています。
【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:分母のうち、第2病日までに抗血栓療法を施行された患者数
分母:脳梗塞かTIAと診断された18歳以上の入院患者数

 

 

脳卒中患者の退院時、抗血小板薬を処方した割合
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【指標の説明】
再発予防の観点から、脳梗塞発症早期から抗血小板治療を行う有用性が明らかとなっていますので、適応する患者には退院時に抗血小板薬の投与が開始されていることが望ましいと言えます。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:分母のうち、退院時に抗血小板薬を処方された患者数
分母:脳梗塞かTIAと診断された18歳以上の入院患者数

 

 心房細動を診断された脳卒中患者への退院時の抗凝固薬の処方
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【指標の説明】
心房細動は、心臓の拍動が乱れ、血液が心臓内に停滞する状態のことです。心房細動は高齢者に多く見られ、心房細動がある人は、ない人に比べて脳梗塞を発症しやすくなります。


【値の解釈】
より高い値が望ましい
【指標の計算方法】
分子:分母のうち、退院時に抗凝固薬を処方された患者数 
分母:脳梗塞かTIAと診断され、かつ心房細動と診断された18歳以上の入院患者数

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